理学療法士がメディカルフィットネス施設を開業する意義


これまでは、フィットネス(体力づくり)を楽しむことによって、人々の交流が促進され、QOL(生活の質、人生の質)が維持向上されると言われてきました。しかし、フィットネスクラブの利用者の中には、身体の痛みなど不調を抱えたまま運動を続けている人が多い傾向にあります。また、「スタジオでのレッスンを思いっきりやりたいけれど膝や腰が痛くてできない」という声をよく耳にするように、運動を楽しむことができないため身体のケアを目的としてフィットネスクラブを利用する方も増えているといいます。
しかしフィットネス施設側には、気になる痛みや症状を和らげるためのエクササイズメニュー(膝痛体操、腰痛体操など)はあるものの、個人個人の症状に合わせて十分に対応することはマンパワー的に困難なため、痛みの解決につながらないことがほとんどです。では医療機関はというと、医療機関でのリハビリ日数には上限に期限が設けられているため、期限終了後にリハビリが受けられず 行き場を失う方が増えています。だからこそ、“リハビリを続けたいのにできる場所がない”というニーズに対応するための人材と施設が必要なのです。
その人材とは、フィットネスの個別性・安全性・有効性をしっかりと理解し、医学的な身体知識、技術を持つ者です。個別性とは個人の身体の状態を適切に把握し、目的(目標)に対して個々に適した方法で実施すること。安全性とは運動の強度や頻度、フォームなどにきちんと配慮することや、万が一怪我や症状の悪化が生じた場合に速やかな対応ができること。有効性とは医学的根拠に基づく運動指導により効果を生み出せること、またその効果を十分に個人にフィードバックできることです。
この個別性・安全性・有効性を理解し、専門的な視点からリハビリテーションプログラムを作成してアプローチできるのが国家資格を持つ「理学療法士」です。理学療法士が運営するシーラボ上越でしか提供できないサービス・価値があるのではと考えられます。

代表 岡崎 優

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